●「脳卒中後遺症によってなかなか運動が出来ない」、「仕事が忙しくて運動どころではない」など、さまざまな理由で運動過少による肥満症が増加している。
●肥満の診断には、これまで腹部CTによる内臓脂肪面積100cm2以上がその診断基準に設定されていた。
●そこで、ドックや肥満症による入院患者を対象に、放射線被曝のないMRIで内臓脂肪量測定を行えるような体制を整備した。
●内臓脂肪量は臍レベルで腹部MRIを撮像し、画像解析はリジド社製"FatVizCalc"を使用した。
●解析は、腹部断面で皮下脂肪と内臓脂肪を色分けして、該当部分面積を測定する。
●私の所属するリハセンターでは、高度肥満による膝関節症悪化など、で栄養管理下の食事制限と運動療法でダイエット入院するケースも多い。
●治療前後にはその効果についてエビデンスが重要である。そのエビデンスの一つとして、このMRI内臓脂肪量測定に期待している
0 件のコメント:
コメントを投稿