2012年3月26日月曜日


■MyTwitterからそのつぶやきを再録します

隠れた脳が理性脳に優って行動してしまう例として、前頭側頭型認知症となった婦人のエピソードが一章をさいて語られている。特に前頭葉機能である適切な判断や戦略的思考に関わる機能の障害による現象だ。
posted at 10:42:32

他人の成功に対して感じる葛藤は「自分の利益が第一」という、隠れた脳のメカニズムによって起こるという。。この葛藤が自分を奮起させるきっかけとなるのであれば、隠れた脳の働きも一概否定されるものでないことがわかる。
posted at 10:42:08

「人の眼」の写真ポスターが正直者を増やすという「スポットライト効果」は興味深い。しかし自分の利益第一のためインモラルとなる行為が隠れた脳の働きで起こりえることを考えると、この両現象を共に同一線上で説明することにやや矛盾を感じてしまう。
posted at 10:41:13

大阪維新の会にみる政治状況は怖い。そしてそれを支持する多くの世論のあることはもっと怖い。既成体制拒否や批判、一部の人の過ちを全体の如く吹聴、理性に勝った隠れた脳が、寡黙を強いられる教員や公務員を血祭りに上げる風潮をよく考えてみる必要がある。
posted at 10:40:48

隠れた脳は正確さよりもスピードを重視、それが使えない状況でもヒューリスティクスを使う。度々公表される世論調査の結果にも短絡的でがっかりさせられる意向がしばしば示される。これを隠れた脳のなせるわざとみると世論の良識のなさに嘆くことはない。
posted at 10:38:21

ヒューリスティクス。仕事を定型化して余計な思考回路を使わず時間効率よく仕事をかたずけたい。しかし他との関係性の中で短絡的価値判断を行うと隠れた脳が働いて理性とは別の意図せぬ偏見がでてしまう。
posted at 10:36:26


0 件のコメント:

コメントを投稿

過去に記述した関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...