2013年6月24日月曜日

[IS-REC] 五葉山(岩手県住田町)は好天だが風強し。ツツジとシャクナゲ端境期で花は楽しめず

地震と津波の影響で控えていた五葉山に登りました

2013/06/23、早朝5時に秋田を出発。出発時の天候は黒雲もかかる曇天。天候を気にかけながら朝の冷え込みに薄いヤッケを着込んで秋田道へ。

北上インターを降りて、4号線~397号~107号線経由で住田町の五葉山赤坂登山口へ。午前8時30分、登山口到着の頃には、すっかり表日本の天候。多少の雲はかかるが、その雲間から青空と陽射しが拡がっている。登山口で標高730メートル、ここから五葉山頂上1341メートルをめざす事となる。五葉山は2年前、東日本大震災の折に計画を断念した因縁の100名山の一つ。

北限の日本鹿親子が早速出迎え

午前8時50分、目印の鳥居をくぐって登山開始。早速、親子の日本鹿が笹を食んでお出迎え

登山道は傾斜緩く登りやすい。しかし瓦礫や石畳が多く、登山靴の感触に心地よさはない。ミズナラや白樺の林と両脇ヤマツツジの回廊が続く。ヤマツツジは頂上近くを除いて既に散ってしまっている。畳石を過ぎる頃からシャクナゲの群生が両脇に拡がる。しかしそのつぼみは固く、またつぼみすらみられないものも多い。今はまさにツツジとシャクナゲの端境期なのが残念。天気は良いが石楠花荘を過ぎ、日枝神社のある稜線付近で一休みし、そこで昼食とする。風強く汗びっしょりとなった身体が急速に冷えてゆく。風よけの為、ゴアテックスの雨具上っ張りを着込む。昼食後、頂上から更に進んで日の出岩に至る。恐る恐る日の出岩に登り、評判通りのコメツガやヒノキアスナロ原生林絶景を楽しむ。

帰路は延々と

8合目付近まで急傾斜の下りが続き、そこから登山口までも瓦礫と不整な石畳が多く、転ばぬようにゆっくり下ってゆく。いつもの早いペースの下りは困難。花に巡り会うことも少ないせいか、体感時間はいつもの数倍。やっとの思いで赤坂峠登山口に到着したのは午後3時過ぎ。五葉温泉に向かい、ここで汗を流して一路秋田へ。午後7時40分秋田到着。天候には恵まれましたが、シャクナゲ開花の時期には早く、ややタイミングが悪かった。しかし7月の苗場山登山に向けて良い体力トレーニングとなりました。

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