2019年4月22日月曜日

[IS-REC/MyLIFELOG]2019/04/21(日)晴

4/15[月]~4/21[日]の1週間を振り返る

組み写真1:運動記録と池田修三版画
●4/14[日]に応急診療所当番で週末休みに仕事が入ったせいか、この一週間は長く感じられた。早朝運動は月曜と土曜を除いて行い、今週の1日平均歩数は10985歩で目標を何とかクリア(組み写真1:左下)。今朝は体操など15分・トレッドミル49分で運動距離7.1km(組み写真1:左上)。なお、右の池田修三の版画「ゆこうよ1月」(部分のみ表示)は今週取得したもの。

●4/20[土]朝市へ



天気予報が多少はずれて週末4/19[金]から好天続きとなった。4/20[土]朝は早朝運動を休んで、久し振りにワイフに付いて朝市へ。
組み写真2:4/20[土]朝市
海も荒れていないせいか、並んだ魚や蟹などこの日の魚屋さんの出物はいつも以上に多かった(組み写真2)。帰路、鳥海山が南西側にくっきり顔を出していた(写真2:右下)

●4/20[土]午後、県医師会主催セミナー『高齢者トータルケア』を拝聴

土曜午後から秋田県総合保健センターで表記セミナーあり、参加。久し振りに隣接する旧脳研(現、循環器・脳脊髄センター)を近くに眺めながら会場に入る。県内の各分野エキスパートの先生からの講演と長寿医療センター理事長の荒井秀典先生が講演した。前半では県内高齢者医療の抱える実態とその診療上の問題が提示され、明快な解決策を提示するのが困難な状況を70余名の参加者で共有。荒井先生の講演で問題点整理と今後の方向性を確認。講演会はそれなり有意義に感じて帰途についた(組み写真3)
組み写真3:県医師会のセミナー参加

●土曜午後に秋田の孫たちがやってきた!

パパの車で4人の孫たちが本荘までやってきた。
組み写真4:4人の孫たち
講演会から帰った遅くにも2階の寝室で騒いでいる。夕方に鶴舞温泉に行き、夕食後に散々騒いでから床に付いたそうだが私が家に戻った午後9時過ぎにもさっぱり眠る気配はない。それでも翌朝はみな早起き。私が早朝運動する時間帯に遊びと朝食を済ませ、一休みしてから矢島までパパがドライブに連れ出し、昼食までに本荘に戻って皆で昼食、午後には秋田に帰っていった。4人みんなが元気にすくすく育っており一安心。(組み写真4)

●今週の臨床

今週新規入院はなかったが、17日[水]にSE(96歳女)さんの嚥下造影(VF)を実施した。SE(96歳女)さんは特養入所中だが徐々に食事の介助量が多くなり、家族の希望でかかりつけ医から紹介のあったケース。年齢的に食べられなければ自然経過に任せた対応と考えていた。しかし軽度の心不全と難聴によるコミュニケーション困難以外はしっかりした方で、入院直後の嚥下内視鏡では食塊の送り込みやクリアランスに遅れをみるものの誤嚥はほとんどなく、座位安定のリハビリと心不全治療を行いながら経過をみていた。幸い、嚥下治療食の摂取量や摂取時間に改善がみられたため、VF実施となった。その所見では、トロミなしの自由飲水で少量の喉頭侵入あり、また粘りが強い蒸しパンで呑み込み困難なほかは“経口摂取継続”で栄養維持可能と判断した(組み写真5)
組み写真5:SE(96歳女)さんの嚥下造影(VF)所見

●今週の食事

4/16[火]は朝市から購入のヒラメ刺身を朝、鯛煮つけを夕にいただく。昼の病院検食ではひじきがおいしかった(組み写真6)。4/17[水]・4/18[木]はカレイやメバルを一夜干しで焼いていただいた。金曜日夜は互助会の新人歓迎会と花見がホテルアイリスにてあり、同席のスタッフと大いに会話とお酒、ごちそうを楽しんだ。
組み写真6:4/16[火]の食事

2019年4月14日日曜日

[IS-REC/MyLIFELOG]2019/04/14(日)晴

4/8~4/12 主な診療を振り返って

先週、4/8月曜日に由利組合総合病院消化器内科に転院していたSS(72歳男)さんが戻ってきた。右頭頂葉皮質下出血・左片麻痺でリハビリ依頼があり同院脳外科から紹介されたケースだが、急性膵炎に後腹膜膿瘍を合併したための一時転院であった。炎症は落ち着いたが、この間の治療のため相当廃用が進んでしまった。
組写真1:左延髄外側から中脳病変による嚥下障害
水曜日、R先生からKS(70歳女)さんの嚥下機能評価含むリハビリ依頼があった。KSさんは糖尿病性ニューロパチーによる運動障害で以前に当科で訓練履歴があった。今回は本年2月14日に急に唾液嚥下が困難となり、前医脳外科で精査の結果、左延髄外側症候群発症によると判明した(組写真1)。幸い唾液嚥下は少しずつ改善傾向にあり、当院紹介となった。経鼻胃管が挿入されて転院してきたが、それが災いしたのか転院まもなく肺炎を併発し経鼻胃管抜去、静脈栄養となった。嚥下障害以外の運動障害は深部感覚低下と異常感覚の影響を認めるが以前の評価と比べて大きな低下はない。肺炎の回復を待って嚥下評価予定とした。
12日金曜日、S先生からKC(77歳女)さんのリハビリ依頼あり。KCさんは胸椎レベルの黄色靱帯骨化症があり、本年1月転倒後から歩行が徐々に困難となった。秋大整形外科で手術を受け、当院に紹介となった。両下肢の痙性麻痺と深部感覚障害あって起立以上の動作が困難だった。

4/13、14の早朝トレッドミル

4/11[木]が病院当直のため、12日金曜日は運動なく体調も今一歩の状態であった。
組グラフ:4/13[土]・4/14[日]の運動記録
4/13[土]の早朝運動はそのため、少し“力(リキ)”を入れて久し振りに、トレッドミル運動は時間63分、距離9kmとなった(組グラフ-上段)。今日4/14[日]は運動時間50分・距離7km(組グラフ-下段)。

本荘由利広域市町村圏組合立・休日応急診療所

本年4月から表記・休日応急診療所(組写真2)の担当医となった。当番制で年4~5回廻ってくる。小児が多いのだろうと思って小児診療の薬用量など書かれたハンドブックを少しだけ勉強して出向いたが、使える薬は限られていた。午前10時から午後4時までの勤務。患者さんは大人4、子供5の9名。うち、インフルエンザ疑い4名。一人は迅速キットで陽性、ゾフルーザ投与。一人は家族がすべてA型で発症し本人も高熱あるのでインフル間違いなかったが、発症間もないためか迅速キットでは陰性。このほか、感染性胃腸炎疑いで家族二人の患者さんを救急病院紹介。そのほかは、いわゆる風邪症状だった。昼食は診療所隣のスーパーの立派なお弁当だった。
組写真2:休日応急診療所

夕方、桜開花の偵察かねて屋外ウォーキング

本荘公園の桜祭りが始まっている。夕方に、桜開花の状況を見に、夕方ウォーキングに出た。いつも利用している鶴舞温泉裏側の道路から本荘公園に抜ける。結構の人出で、桜祭りに合わせ様々出店も並ぶが、肝心なここ本荘公園の桜はまだ“つぼみ”状態だった。本荘公園を降りて尾崎小学校~桜小路、カダーレ(市図書館やイベントホールが入っている)方面へ向かう。カダーレ周辺の桜は日当りが良いせいか五分咲き程度に開いていた。駅前の踏み切りを渡り、105号線を通って戻ったが、ウォーキングの時間50分、距離4.45kmだった(組写真3)
組写真3:夕方ウォーキングと桜開花状況

今日の食事

朝は蒸し野菜・目玉焼き・納豆、煮リンゴ入りヨーグルトと玄米御飯(組写真4-左)。昼は診療所でスーパー“タカヤナギ”の弁当(焼き魚サバ・豚肉・野菜てんぷら、ほか。組写真4-中央)。夜は豚肉と大豆のトマトスープ、豆腐・アボガド・煮リンゴ入りヨーグルト(写真4-右)。
組写真4:今日の食事、左から朝・昼・夕食

2019年4月7日日曜日

[IS-REC/MyLIFELOG]■2019年04月07日(日)

晴のち曇り一時雨の天候
●早朝運動後、秋田へ


今朝早朝は陽射しが見え隠れしていたものの、午前10時過ぎ頃から小雨模様となった。少し遅めに起床し、いつもの体操と運動プログラムを済ます。トレッドミルのジョッギングモード途中で胸部心拍センサーの接続が不良となる。センサーも寿命があるらしい(グラフ記録の乱れあり)。遅い朝食を済ませた10時半過ぎ、久し振りにプリウスを運転して秋田に向かった。空港前の高速入り口で、ETCカードが認識せずびっくり。なんとカードがこの1月に期限切れとなっていた。出口の秋田中央インターで新しいカードと料金カードを示して事なきを得る。
長女“ほなチャン“と三男“いぶチャン”

●孫と遊ぶ

お昼に近く、次女宅に立ち寄り、孫たちと遊ぶ。4人兄弟のうち、3番目長女の、“ほなチャン”と末の三男、“いぶチャン”がはしゃいで走り回り、盛んにポーズして写真をせがむ。何枚かパチリ・パチリとiPhoneのカメラに納める(写真)。

●秋田駅アルヴェ2階ルミエールで映画を楽しむ

正午過ぎから久し振りに秋田駅アルヴェ2階のルミエール秋田で映画を楽しんだ。

みた映画は『天才作家の妻-40年目の真実』(写真)。アカデミー賞受賞のグレン・クローズが妻役で主演、ジョナサン・プライスが“天才作家”である夫の役。二人の結婚まもない頃とノーベル文学賞受賞でストックホルムに赴いた時の時間描写を交互に織りまぜ、夫婦相互の来し方を振り返り、そしてその時々に様々起こる成り行きで葛藤する二人の心理描写が巧みだった。またノーベル賞受賞式前後の圧倒的臨場感をしっかり味わうことも出来た。そして意外な結末も最後の見物であった。

●今日の食事は?

朝昼を兼ねる朝食は、いつもの蒸し野菜・玉子焼き・メカブ、黒大豆入り玄米御飯と油揚と大根の味噌汁(組写真・上)。夕食は鰺のマリネ、スズキ焼き魚、納豆、等(組写真・下)

2019年4月6日土曜日

[IS-REC/MyLIFELOG]■2019年04月06日(土)

久し振りの土曜休日で晴れだが風強し

久し振りの土曜休日で朝に陽射しもみる天気で、朝から少しわくわくしていたが、どうにも風が強い。早朝散歩は断念して今朝も自宅でのトレーニングとなった。
2019/04/06早朝トレッドミル記録
ラジオ体操第1、第2・4種の腰回り運動・1分スクワット2クールのメニュー後、トレッドミルランニングとなる。ウオーミングアップ後の運動速度は11km/h→9km/h→7.5km/h、でジョッギングから早足モードで合計58分・運動総距離8.0kmとなる(グラフ)
汗を流し、朝食をとった後は終日の読書モードに入る。

高橋洋一著『日本の「老後」の正体』を一気に読む

幻冬舎新書の表記本は新聞広告で目を引かれ購入。内容は多少意外だったが、とても衝撃的でもあった(表紙写真)

“不況下の消費税増税とんでもない”

経済不況実態を端的に示す指標として失業率と自殺率がわかりやすい。1990年バブル崩壊後の日本ではこの失業率と自殺率が急増している。その原因として“誤った日銀の舵取り”が再三強調される。この時期必要だったのはマネーストックを増やす日銀のマネタリーベースの量的緩和だったと。そして安倍内閣となって金融政策が大転換し、日銀は黒田・岩田体制となる。そしてこの新体制のもと、大胆な金融緩和政策が実行された。その金融政策は“正しく”、景気が本格的上昇ルートに乗った。この政策的正当性を強調するため様々なデータをグラフ化して示し、確かに説得力を感じる。では日銀現体制後の2%インフレ目標がいまだに実現せずデフレ基調が続くのはどうしてなのか?著者は日銀インフレターゲットの金融政策を称賛する一方で、国と財務省官吏の進める財政政策に大きな誤りがあるとする。それはこれまで行われ、そして今年10月にも行われようとしている“消費税増税”政策。消費税増税は絶対避けるべきだと強調する。

書は問答形式で高校生に日本の経済政策、年金、老後問題を説明する体裁をとっており非常に分かりやすい。しかしその主張に格差社会を生む背景となっている労働者雇用での非正規化問題などを敢えて避けた印象があり、自分自身の思いと何か違いを感じてしまったところだ。

朝夕食事は朝市購入“刺身ざんまい”、昼は外食

今朝も朝市からワイフが購入したタイとメバルの刺身(カルパッチョ)がメインディッシュとなった。昼食は近くの中華レストラン「黄閣楼」で麻婆豆腐とギョウザ(組写真)





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