前日の好天とうって変って朝から雨模様
2013/10/20[日]早朝5時秋田出発で、岩手県側から焼石岳へ向かった。19日土曜の秋晴れ戸うって変わって、朝から小雨模様。国道13号線を上り、一部高速道を利用。錦秋湖PAでトイレ休憩後、北上西インターで降り、いくつかの国道を通って397号線、尿前林道から中沼登山口へ向かう。途中、3台連続した車とすれ違うこととなり、狭い悪路でえらい苦労を強いられた。
何とか登山口に到着した午前8時過ぎにはシトシト雨なからすでに10台以上の乗用車が止められている。ゴアテックス雨具をしっかり着込み、ザックカバーをリュックにかけた万全装備。午前8時40分登山開始。登山道は整備されているが、雨で濡れた木道はツルツル滑る。ブナやカエデの紅葉、道に敷かれた落葉は紅葉シーズンたけなわの感。上沼、中沼に至るコース途上は降りやまない小雨でそろそろ水たまりが多くなる。
中沼湿原の紅葉は見事
中沼とその周囲取り巻く湿原の紅葉は見事だった。しかし雨とガスにけぶって遠方は望めず、背景ぼかしの幻想的雰囲気。写真を撮ったもののカメラレンズがたちまち雨に濡れてしまう。約2時間でつぶ沼コース分岐に至る。雨は一向に降りやまず、小休憩なしで銀明水に向かう。銀明水の標識ある広場、水呑場を横に見て赤い屋根の銀明水避難小屋に到着。午前11時。
焼石頂上はここ銀明水から2.7km。体力はあっても小暗い雨模様の天候で無理に頂上目指せば下山途中で暗くなることが予想され、ここで引き返すことを決定。小屋の中で食事中の他グループと一緒に早い昼食。また汗と雨で濡れた上着と肌着を着替えた。銀明水避難小屋はまだ新しく立派なトイレもあって10人以上が宿泊できそう。
雨の降り続く帰路の登山道ははすっかり小川の状態となり、しっかり両手に杖を持って慎重に下山。このため下山は想像以上に時間がかかってしまった。近くの温泉で汗を流し、着替えして午後7時過ぎに帰秋。
最近の山行はずっと雨に祟られている。これも異常気象の影響だろうか?好天祈って次回に期待するしかない。
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