神経精神科とリハ科を併設する〝身体と精神〟の機能障害治療に特化した専門医療機関に勤務する者として、日常これに類することをしばしば経験している。非常に切実感を持って読んだ。他の医療機関や総合病院から精神神経疾患を背景に持つ身体障害患者のリハビリ依頼をしばしば受ける。内科的・外科的治療が十分終了していなくとも扱いに窮して当科に紹介される。準公的病院としてお断り出来ない事情もある。受けるチームスタッフも十分な対応が可能かに不安を抱く。総じて医療に金をかけない低医療費政策が生んだ困った現実と捉えている。
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