2018年7月16日月曜日

[IS-REC/ISSUES]良性発作性眩暈を経験!

早朝トレッドミル終了直後、突然めまいが・・

7月11日[水]早朝トレッドミルを実行した。運動直後、シャワーを浴びようとして突然のめまい感に襲われた。何とかめまいに耐えてシャワーを浴び着替えを始めた所、“めまい感”は右方向に回る“回転性めまい”に代わり、立っていられなくなった。仰向けに臥床しているとめまいはなく、大丈夫かと思って体を起こすと強い嘔気が誘発され、空腹の胃液を嘔吐。寝ていて目を開けるとやはり天井が右方向に回転していた。耳鳴りはなかった。しばらく安静を取る必要ありと判断して、仰向け・閉眼のまま職場に電話連絡、出勤が遅れる旨伝言を依頼した。午前9時30分頃、症状がやや落ち着き、起きても回転性めまいはなく、頭重感と軽いめまい感まで改善していた。めまいの原因診断精査と治療が必要と判断して、妻に送られて職場に向かった。尚、この日(7/11)のトレッドミル運動は週日プログラムでややheavyだった。すなわち、warm-up、cool-down入れて54分のFatBurn Workout.平均運動速度8.6km/h、平均HR121pbm、走行距離7.75km、消費カロリー390kcal(グラフ)

職場出勤後、頭重感とめまい感はやはり続いており、血圧も高め(BP150/90)で、午前中から午後まで昼食摂らず横になり、午後2時過ぎ、緊急採血と緊急脳CTをお願いした。この間の医局から外来への移動中、やはりこみ上げる嘔気があり、自分でも“ただならないことが起こったのでは・・”と不安で一杯だった。

“小脳出血”ではなかった!

脳CTは幸いにも出血性病変などなく一安心。採血では脱水所見あり、嘔気止めを入れて点滴。夕方、妻に迎えを頼み自宅に戻った。嘔気はないが食欲なく夕食も摂らず就寝。結局、翌日午前6時過ぎまで12時間程眠り続けた。7月12日木曜朝、恐る恐る起きたが予想以上に快適だった。もう“めまい感”も嘔気もすっかり雲散霧消していた。同日より通常勤務(入院や検診対応などスケジュール一杯だった)。幸いにめまいや嘔気をぶり返すことなくその日の仕事を済ますことが出来た。

自己診断は“良性発作性眩暈症”

[結論]経過から内耳前庭の耳石が三半規管に迷入して起こる“良性発作性眩暈症”と診断した。自分自身の経験は勿論初めてだった。

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