2014年11月27日木曜日

[Med-REHA] リハ検診は協和「やすらぎの里」です

身辺処理自立した方々のデイ・サービスセンター やすらぎの里

  好天に恵まれた11月26日午後、リハセンターに近い、大仙市デイ・サービスセンター「やすらぎの里」にリハスタッフ一行8名でリハ検診に行ってきました。拡がる青空、柿の木に色づいた柿がたくさんぶら下がり、光を反射しているのが印象的です。ここは身辺処理動作が自立している方で独り暮らしする方々が日中利用してる場合が多いようです。また家族環境の変化や病後の回復に新たに通いだした方などもおりますが、たいていは相当以前からの顔見知りばかり。「デイに通って、元気です」とご本人が言う通り、多少の記憶力低下あっても、何とか冬場を除いて一人暮らしする方々。施設の職員も一生懸命応援しています。このデイ・サービスセンターも高齢者の介護施設再編成で来年度は市内の別施設に機能を移転するとのことです。来年度も引き続きリハ検診ができれば良いのですが・・

2014年11月21日金曜日

[Med-REHA] “元気寿命”を話してきました:地域リハビリ検診報告会

11月6日地域リハビリ検診の報告会です

    去る11月6日、大仙市強首にある特別養護老人ホーム「ありすの街」でのリハビリ検診報告会に行ってきました。

    検診では、身体機能と認知機能をPT・OTが測定し、また医療・介護に関わる相談を小生が担当しておこないます。入所者中心ですが、デイ・サービスを受ける通所者も対象です。

結果は検診の場で個々人に去年のデータと比較して説明。中には適切なデータが測定されておらず、再検査となる場合もあります。特に握力などは集中力を反映するので、気合をかけて再検査すると大きく改善する場合があり、その時は「去年と変わってなかったね。」と機能維持を確認してほっとしたり、相手と一緒に喜んだりします。基本動作能力もご本人の気力が影響するので要注意。中でも気になるのは、著しい体重減少や元気力低下(ぼんやり感の悪化)。ホームの方に状況を聞きながらその原因を探ったりします。そして2週後に当たる昨日、11月20日、全体報告と講話を行いに再び「ありすの街」へ。

“健康寿命”は使えない、そこで“元気寿命”の造語でお話

Microsoft PowerPoint - リハ検診講話2014

   施設利用者はほとんどが要介護認定を受けた方々。WHOの“健康寿命”の定義に従えば、検診の受け手である彼ら・彼女らは、すでに“健康”の対象外。この考えを広げると私が普段診る患者さんは皆、介護保険の対象者で、身体障害・認知障害のいずれかか、または一緒に持った方々。“障害予防”の立場からは、彼らの健康維持に必要な健康寿命に代わる言葉が欲しいと常日頃思っておりました。そして今回、誰かが既に使っているのかも知れないと思いつつも、“元気寿命”という言葉を造語しました。「なかなか響きがいい」と自画自賛しながら、元気寿命を維持する4条件、その基礎となる“運動と食生活”、そして自己免疫力・抵抗力を上げる、“身体を冷やさない工夫”を中心に45分間熱演しました。また、いつものスタイルですが、講話の途中でクイズを出して答えてもらったり、一緒に日常生活を考えて皆に答えてもらう、“参加型の講話”を今年も実践してきた次第です。

2014年11月20日木曜日

[IS-REC/BOOK]聴き手を“腹落ち”させるプレゼン力を学ぶ・・・勝間和代著『稼ぐ話力』を読む

ヒト(他人)に臆せず、自分の言いたいことが言えれば幸せだが・・・

     ヒト(他人)との会話、人前でのプレゼンについてはどうも苦手意識がある。場数を多く踏み、年の功であまりあがらずに話ができるようになった今でもそういった類のノウハウ本やTV番組を見かけると、ついつい手にとったり、見たり聞いたりする。特に最近はNHK番組その他シリーズでプレゼン技術が取り上げられ、プレゼン技術を競う番組もある。これと関連してプレゼン力やその方法について書かれた本も多くなった。小生の経験で、プレゼン資料やスライドの作成については、ガー・レイノルズの『プレゼンテーションZEN』や同名で、そのデザインを扱った本の2冊がとても参考となり、後輩や同僚に勧めている。一方、人との会話の進め方、プレゼン資料やスライド以外のノウハウについて、これまでまとまった本を読む機会はなかったように思う。

この度読む機会あった、勝間和代の『稼ぐ話力』は、様々なセールス場面でのトーク、話力を勝間本人の自己成長過程をたどりながら、その体験や反省をまとめて非常に説得力がある。そして本書で書いているノウハウを本書の構成そのものにも反映して書いている。

会話とスピーチ技術の大切さ・・・読売新聞・論点、赤阪清隆氏の記事

スピーチ技術まず訓練

     2014年11月19日付けの読売新聞・論点の囲みに赤阪清隆氏の記事が載っており、眼を引いた。世界で活躍するには、“自分の意見や主張を相手にきちんと伝え、納得させるコミュニケーション技術”が必要。そしてこの技術習得のために国際機関でさまざまな研修コースが設けられているという。知識や英語力だけでは駄目で、言葉づかいや身振り・手振りまで訓練する必要があるというのだ。

勝間の本書でもまったく同様のことが強調されている。しかしその主張、“教える所の肝”は、どれだけ“相手の目線で話しているか(プレゼンしているか)”ということ。会話にしてもプレゼンにしても話し手が“思いの丈”すべて盛り込んだ話をしても理解可能なことは、その2割程度。特に会話は相方向性のものであり、相手の思いにも聞く耳を持たないと、“稼ぐ話力”にはならない。、“稼ぐ話力”の条件としては、“相手の聞きたい順番で話されているか?”、“相手に伝わるための言葉選びが適切か?”、プレゼンの全体として、“話し始めに話全体のアウトラインが示されているか?”、“聴き手に有益な情報が伝えられ、無駄がないか?”などなど、が強調されている。特にプレゼンで演台に立つとき、聴衆が演者に好印象を持ち、信頼を置く清潔感や落ち着きがみられるか?、また話のスタートに講演者に耳目を傾けさせる“つかみ”の話題を投げる技術も工夫をしているか?・・・など細かな配慮にも触れている。

本書を読んで、会話での話力、講演・講話でのプレゼン力を高め、さらに磨きをかけるには、そのコンテンツのみならず、これまであまり気にかけなかったさまざまなスキルも大切なポイントとなることを教えられた次第である。

2014年11月12日水曜日

[IS-REC/BOOK]〝アンチエイジング〟の立場から牧田善二の本を続けて読む

抗老化(アンチエイジング)は体内に発生する老化促進の敵、〝活性酸素による酸化ストレス〟と〝AGE〟をしっかり理解して、その対処法を知ること

牧田善二の本

   最近注目される、老化促進(原因)因子“AGE”(終末糖化産物)の研究者であり、糖尿病専門医の牧田善二先生がここ数年一般読者向けにとてもわかりやすく書いた一連の啓蒙書3冊を続けて読んだ。

●『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい』 (ソフトバンク新書)

●『糖尿病は「生もの」を食べなさい』 (毎日新聞社)

●『糖尿病で死ぬ人、生きる人』  (文春新書)

である。センターの「抗加齢ドック」を担当し、普段からアンチエイジングに興味を持ち、さまざま勉強してきた。そんな中でここ数年、製薬MRのもたらす情報に降圧剤の臓器保護作用について、その臓器障害の原因となる “AGE”について小耳にはさむ機会が多くなった。アンチエイデジングの立場からは、活性酸素による酸化ストレスに加えて、この “AGE”による組織たんぱくの“糖化”の問題を十分理解する必要があると痛感していた。しかし “AGE”について総合的に解説した医学教科書は見当たらず、またわかりやすい解説書も知らなかった。

  そして最近たまたま読んだ本から牧田善二という”AGE研究の第一人者”がわかりやすく一般向けにたくさんの本を書いていることを知った。牧田先生は上の三冊のみならず糖尿病関連本として多数の著書を出版していた。その一冊を手がかりに、2012年に書かれた、『・・・「AGE」を減らしなさい』まで逆上って読んだ三冊の本の内容を自分の“備忘録”として順次整理し紹介する。

“酸化ストレス”と”AGE”は組織脆弱化因子として相互に密接な関係のあることがわかった

  “AGE”は、高血糖の条件下で体内に大量発生する。また体外からも食品として取り込まれているのだ。“メイラード反応”という学生時代に聞かされた、加熱による糖とたんぱくの反応は、“AGE”を大量に発生する。したがって加工食品や調理された食材に多く含まれる結果となる。あのこんがりこげ茶色になって食欲をそそる食品に大量の“AGE”が含まれている。食品からの“AGE”吸収は通常ごく少量。しかし高血糖状態にあると体内に取り込まれる量も、また体内で新たに産生される量も急激に増えるという。他方、酸化ストレスは組織構成たんぱくの膜脂質を変性し脆弱化する。そんな状態では組織たんぱくの“AGE”取込みも増加する。すなわち、酸化ストレスも “AGE”も組織脆弱因子として相互に密接に関係しているのだ。


『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい』 で加齢にみられるさまざまな病的老化とAGEの関わりを説明

  我々の身体の大部分を構成する体たんぱく。組織や器官を構成し、たえず新陳代謝を繰り返し、生成から消滅までの一生、その過程に関わる機構や傷害発生時の修復については、ブルーバックスの竹村政春著『たんぱく質入門』や、水島 徹著『HSPと分子シャペロン』に詳しい。しかしこれらの本には老化に伴う組織たんぱくの変性、その原因物質である“AGE”についてはまったく触れられていない。牧田先生はAGE研究を永年手がけてきたが、あくまで疾患治療を目指す臨床家として、疾患から体構成要素(たんぱく質)の劣化・老化を眺めてきた。一方、竹村氏や水島氏は基礎生物学の立場でたんぱく質そのものを眺めているので相互の接点や手法が異なっている。これら竹村・水島氏の書籍はまさに力作でとても勉強となるが、組織たんぱくの加齢や老化を含んだ知識の整理には不十分。誰かこれらのテーマ全体を俯瞰して解説してほしいところだ。

  さて、牧田氏の「老けたくないなら・・」では、糖尿病患者に限らない一般向けに老化促進因子としての“AGE”を取り上げている。“AGE”が食品から体内に多少なりとも吸収され、また体内でも作られる。いずれ毎日の生活にも関わることだから、“塵も積もれば山となる”のだ。“AGE”は様々な臓器傷害の原因となる。それは糖尿病患者の合併症で有名。そのほか、変形性関節症や肌の老化(シミ・シワ)とも関連深く、その詳細なメカニズムについて触れており、興味深い。

  本書や二冊目に紹介する、『糖尿病は生ものを・・』には、主にどんな食品に“AGE”が多く、また同じ食品でもどんな調理法をすれば“AGE”が増えてしまうかを解説している。そしてこの二冊目の表題にあるように、できる限り糖とたんぱく(食品)を一緒にして煮たり焼いたりして“メイラード反応”を起こすことなく食品を口にする工夫を書いている。この結果が、“糖尿病は生ものを・・”なのだ。

  『糖尿病は生ものを・・』には、また、体内の“AGE”取込みを減らす食品や成分についても述べている。ビタミンB1、B6やカテキンなど。したがって抗老化対策として茶葉と豆乳の組み合わせて飲むことを勧めている。

ごく最近出版され、目に留まった本書、『糖尿病で死ぬ人、生きる人』は、糖尿病治療医として、何が大切かを教えてくれた。本書で主張される「糖尿病者でもその合併症をうまくコントロール出来れば長生きできる」は、糖尿病医であれば十分わかっているはずの事柄。しかしややもすれば患者と一緒に血糖値やHBA1cの値に一喜一憂していることが多い。糖尿病診療の最近の話題として、“高血糖は記憶される”という事実。過去に高血糖の時期が続けば、たとえ現在の血糖値が正常でも合併症は進行するのだ。そのメカニズムに “AGE”が関与している。したがって今々の血糖値にとらわれることなく、「合併症対策を主に考えて糖尿病治療しましょう」というのが本書の主張だ。幸いなことにある種の降圧剤が腎症の発症予防や腎症の治療に有効であることがわかってきた。こういった合併症治療のノウハウを知れば糖尿病でも長生きできるというわけだ。

これら三冊の読後感想は、 老化因子としての“AGE”は体たんぱくの糖化によってさまざまな老化現象を生ずること、特に高血糖が促進因子となること、糖化の結果起こった臓器傷害にも治療の手だてがあること、などが新たな知識として整理されたことである。老化メカニズムや糖尿病に関心ある方には是非、牧田先生のこれらの著書を読んでいただきたいと思った次第である。

2014年11月8日土曜日

[IS-REC/BOOK] 勝間和代『人生確率論のススメ~ 運でなく、確率を支配しよう~』(扶桑社新書) 主張に納得できた一冊

勝間のハウツー本、久々に“タメニなる”

勝間和代の本が今年再び立て続けに出版されている。自分と同じ“親指シフター”である著者に親近感を覚えて、2007年初版発行の『無理なく続けられる・・・』シリーズを読み始めたのが著者本との出会い・きっかけであった。これらの“勉強法”、 “時間投資法”は、著者自身の経験に基づく細かなハウツーが語られており、自分の仕事や生活に直接活かされる内容で、大いに役だったように思っている。

そしてその後も次々と著者本が書店に並んだ。しかし出版間隔が短くなればなるほど、“柳の下の二匹目のドジョウ”の感あり、その内容に幻滅を感じて著者本から離れる結果となってしまった。この時期、著者自身も息切れしたらしい。しばらく出版が途絶えて燃料補給の期間に入った(但し、この間もブログや勝間塾で様々な主張や情報発進はしていたらしい。小生は著者の“追っかけ”でないので詳細は知らないが・・)。


さて、今年に入って『稼ぐ話力』そして本書『人生確率論のススメ』と彼女の本が再び書店の売り場を賑わすようになった。本書『人生確率論・・』は、そのタイトルからして共感するところがあり、早速購入して一気に読んだ。

“人生”とある以上、日常生活全般をどう考えて行動すれば良いのか、その著者なりの主張を期待した。運に左右されず、結果ハッピーとなるにはどう考え、どう行動し、それをどうチェックするのか、日常生活にどんなポリシーを持ったら良いのか、そういった類のことを分析して語られるのを期待したのだ。そして本書を読み終え、期待した通りのハウツー本となっており、久々“タメニなる”本を読んだ充実感を味わった。

 

運の良さ・悪さはヒト(他人)との付き合い方や自分の言動がつくり上げる

本書の内容に触れる。運をつかむ確率を上げるには?・・その第一は、人の輪を広げてチャンスを増やすこと。人の輪を広げる手法としては、自ら利他的態度で行動し、相手の充足要求を手助けする、邪魔はしない。ヒト(他人)や自分に対して完璧主義はとらない。相手の良い点を素直に評価し褒める、無益な揚げ足とり、非難中傷はしない。こういった姿勢を貫いていると、人間関係がうまく回るようになる。そうして結果的に運もよくなってくる。第二には、個々人が持つ特性や強みを理解し、その強みを足場に行動する。自分の足りない所は情報収集を通して環境適応で克服する。

 

確率でものを考える習慣が大切

日常仕事の現場で強調されるPDCAサイクル。このPDCAサイクルを普段の生活場面で活用する。日常生活での様々な意思決定、行動に数学や確率の考え方取り入れる習慣を身につける。時間やモノを最小単位基準で比較したり、“時間割引率”という将来利益を念頭に置いた判断を入れる。事の選択に役立つ“期待値”計算や、“ベイズ確率”を理解する。

本書はこういったさまざまな人生を成功に導く手法を著者自らの体験や仲間うち、知人の体験を通じ平易に語っている。今をアクティブに送る読者に様々な示唆を与える一冊である。

2014年11月6日木曜日

[Med-REHA] 今年もリハビリ検診実施しています

市町村合併後対象リハ検診施設は限られて・・・

当センターでは、開設以来、地域高齢者・障害者の“リハビリ検診”を続けています。当初は市町村の協力あり、対象施設・グループも多かったのですが、平成11年度以降の市町村合併でこういった企画への自治体協力が減少、現在は2カ所の介護施設を対象に検診を実施しています。

西仙北地区特別養護老人ホーム「ありすの街」へ

検診スタッフは、PT3、OT2名と小生、および地域連携室職員2名。本日検診先(西仙北地区「ありすの街」)対象者は入所者13名、デイ・ケア2名の計15名。主に身体運動機能・認知機能をチェックし、それまでのデータと比較します。

施設では専属PTが新たに配置されるなど、身体機能維持・リハビリには日常的に力を入れるようになりました。しかし認知面で低下した高齢者(大半が80歳以上)が多く、スタッフの負担が大きいのが実情。起居移動は歩行見守りレベル以下ではどうしても車椅子移動が優先されているようです。

検診結果をみると、経年的に運動機能・認知機能は数値の上でも明らかに低下しています。勿論、中には90歳以上の年齢で認知面でもしっかりした日常生活自立の方がおられます。

老いに負けず、身の回りのことを他人に任せず、自立した生き方の出来る人、そういった人はどこで生活しようが身体機能・認知機能が維持され、健康寿命を保つことができるようです。

検診対象者とお話していると、彼らの認知機能低下の有り無しに関わらず、その人なりの生き方から学ぶことがたくさんあります。この例年の検診を私自身も楽しみに感じてでかけています。そして2週後の11月20日、この検診報告と健康講話をするため再び彼らに会いに行く予定です。

2014年11月5日水曜日

[IS-REC] 日々の運動を継続する新兵器導入その2

腕時計タイプ脈拍計の新商品が次々と

   今年に入ってから次々と腕時計タイプの脈拍計が売り出されている。以前からあった胸郭ベルトタイプの脈拍センサーは精度が高いものの装着する手間を考えると、購入してもいずれ使用しなくなるのは目に見えている。そこで腕時計型脈拍計の登場を待ちわびていた。

最初に購入したのが、  オムロン脈拍計HR-500U・・・しかしこれは高価な割にセンサー感度が悪く使い物とならない。“オムロン”商標に飛びつき手痛い大失敗を食らってしまった訳だ。

その後、血圧計などの医療機器メーカーNISSEIから4月に発売された光電式脈拍モニターPulNeo、HR-70 をみつけた。その形状やカタログ情報から期待に添える商品と確信して購入。本装置は腕時計タイプだが、センサーは人差し指付け根に装着する。実際に使って脈拍モニターの途切れは全くみられない。まさに商品紹介にある通り、「胸ベルトなし」で「運動しながら計測」できる簡単操作脈拍モニターである。

運動強度と脂肪燃焼量をグラフ表示、その日の成果を一目確認し悦に入る

  日々の運動量や活動量を知り、記録して運動するモチベーションを挙げる。職場はほぼ平屋建てで、院内の移動は多いが万歩計でたかが数千歩。ましてデスクワークが多くなる日は2000歩未満という、“悲しい”結果で帰宅する。夕食後一休み、一念発起でfitness Clubに向かう。万歩計・活動量計、そして左腕にはPalNeo Linkを巻いている。トレッドミルでのジョッギング(時にウォーキング)開始時に脈拍モニター・オン。結果はPCにデータ転送して運動強度や脈拍、そのモニター結果から推測した脂肪燃焼量がグラフに表示される(グラフは運動時間内に占める運動強度の時間割合など様々表示可能)。このグラフの中では上に示した脂肪燃焼と脈拍モニターのグラフが特に気に入り、毎日のPCダイアリーに張り付けている。モニターは一度の充電で8時間以上可能。しかし、“日常生活モニター”ではなく、あくまで運動と自覚する時間帯の記録として残す予定。私はこのグラフ記録を残せるようにせっせっと毎日運動している訳だ。本末転倒だが、“結果良ければすべて良し”なのだ。

2014年11月4日火曜日

[IS-REC]2014年10月、私の運動記録から

記録するモチベーションをアップさせて再開

1410月間運動記録  多少の体調崩れが原因して運動記録のブログアップをすっかり滞らせてしまった。ダイエットコントロールに、ただひたすら毎日体重を記録することが有効なように、運動記録を続けることで運動するモチベーションを維持し続けてきたつもりだった。確かに夜間にFitness Clubにでかけることは習慣化され、週3日以上のペースは維持できている。一方で運動記録のブログアップの方はその間隔を空けるほどすっかり億劫になってしまった。この記録するモチベーションをさらに一段ギアアップする目的もあって、新たに活動量計を導入した。腰にはこれまでの万歩計、“Walking Style”に加えて同じオムロンの活動量計(HJA-350IT)をぶら下げる。活動量計Active Style Pro決して格好よくはないが、得られる情報は多く、運動中の活動レベル(Mets)、累積活動量(Ex)が加わった。これがなかなか面白い。健康日本21で提唱された健康づくりのための身体活動量(運動と生活活動)が日単位で記録でき、このデータをPCで管理可能である(但し、このためのPCソフトは有料で使いにくく、しかも新しいWindows OSに対応していないのが余りに残念!!)。以下、その月間グラフもアップしてみた。このグラフをみると、基礎代謝(小生で約1200カロリー)に加えた活動カロリーの多寡で食事量によっては簡単にカロリーオーバーとなってしまうことがよくわかって確かにより詳細な健康指標となる。

活動量計(HJA-350IT)による2014/10月の活動量(エクササイズと活動カロリー消費量)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“新兵器”導入して運動のモチベーションはぐっとアップ!!

 10月の運動記録をみると、この“新兵器”導入で夜間のFitness通いも多くなりその成績は自分を褒めて良いレベルを残す事が出来たようだ。

過去に記述した関連記事

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