2102/09/16日曜日、この日も東北日本海側の秋田は好天で快晴で残暑厳しい一日となった。
早朝6時出発、国道13号線から横手で107号線に抜け、山内を経由して北上に入り、錦秋湖を左手に見て和賀川にかかる橋を越えてすぐ、T字路の右手に「仙人峠の姥スギ入り口」を標示を折れて先に進み、重化学工業・北日本酸素の敷地を過ぎて人気のない登山口の狭い駐車場に車を止めて、午前9時少し前に登山開始。
登山口には登山者記名箱が取り付けられているが、最近の登山者記録は見あたらない。姥スギまで1,67km、第一・第二展望台を過ぎて頂上まで4,28kmの標示があると、2006年の山行記録に書かれるが確認できず。久那斗神社の鳥居を越えて登山道に入り、北上線の鉄橋の下をくぐって、比較的道幅の広いかつて秀衝街道と呼ばれた古道を進む。
「森の巨人たち100選」の一本≪姥スギ≫
久那斗神社に到着する手前で、林野庁が国有林の中から選定している「森の巨人たち100選」の一本に指定された幹周囲11,5mの姥スギに面会。全景は無論デジカメでは収まらないがそこで記念写真1枚。
久那斗神社からが大変だった。第一展望台まで階段ない状態でずっと登りが続き、一部はロープが張られているがあまり助けとならず。しかも道は予想に反して未整備でほとんど背の高い笹藪をこいでの登りとなる。熊の恐怖もあり鈴や爆竹をならして進む。しかもやっとの思いで到着した頂上は、数m四方で三角点がおかれたのみ。食事する見晴らし良いスペースなく、早速とって返して下山。一部雲もかかるがおおむね快晴で風もなく蒸し蒸しした状態で下着もびっしょり。下山後、早速近くの景勝園で入浴し汗を流して帰秋。
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