レスパイト入院
1月から職場の病院に地域包括ケア病棟35床がオープンし、今回外来通院中の患者さんの要望に答える形で初めてレスパイト入院を引き受けた。KM(63歳男)さん。6年前発症の頚髄レベル脊髄梗塞による四肢麻痺の患者さんで、ここ数年、外来リハ目的に通院していた。奥さんが自宅でケアし、適宜施設を利用していたが、介護保険の適応外であることからもっぱら在宅ケアが中心となっていた。奥さんはパーキンソン病であり、体格の良いKMさんのケアに疲労困憊していたので、レスパイトケアはまさに時宜を得たものとなった。入院に当たり入院集中訓練を行うリハ病名をどうするのか等、議論あったが、原疾患の2号扱いで受けることとした。今朝の運動と食事
今週初めから早朝運動を毎日続けている。連日の運動だとやや大腿が張った感じが残っているが、運動は断然その日の体調を良くしてくれる(但し寝不足には注意!その日の午後に眠気が襲ってくることになる)。今朝もラジオ体操の第1・2、腰回り運動4種、1分間スクワット2回の後、運動距離6.1kmのトレッドミル41分を実行(グラフ)。運動後の朝食は蒸し野菜・目玉焼き・納豆・黒大豆入り玄米ご飯と油揚げとぎばさの味噌汁と定番(写真)。昼は病院検食でおそば、夕食は昨日妻が久し振りに朝の魚市で購入した黒鯛(1尾500円)を半分ずつ。納豆、ニンジン・ゴボウ・ジャガイモの煮物、生ダイコン酢物(写真)。食後に自家製ヨーグルト。
20190131今日の朝食 |
20190131今日の夕食 |
小林喜光氏の記事二つ(写真)
経済同友会代表幹事・小林喜光氏の「敗北日本、生き残れるか」というインタビュー記事が朝日新聞全面記事で掲載され眼を引いた(1月30日付け)。このセンセーショナルなタイトルで思わず最後まで読んでしまった。ところが同氏の別記事が今日1月31日付け毎日新聞の科学の森、「幻の科学技術立国・ノーベル賞は不要」という、これまた耳目を引くタイトルでも掲載されていた。1月31日付け記事では「日本はノーベル賞をたくさん取ってきたが、経済もビジネスも負けている・・・かつての自然科学にこだわっていることが一番間違っている。」「・・研究の縦割りが残り、サイロ化している現状から横串を刺してオープンイノベーション化する必要がある」と述べ、1日前の記事では、「あらゆる産業分野の技術・テクノロジーで米中が席巻し、日本が敗北している現実を国民も政治家も意識しなくてはならない」「日本の衰退を自覚し、社会に強く関わって変革していくという意志と矜恃を持った社会的公器のリーダーの絶対数が減り、また国民の多くが現状に満足していることは異常であり、危機感の欠如だ・・」経済同友会代表幹事という立場からの発言であり、すべての考えには承服しがたいが現況日本の危機的状況認識を氏と共有した次第である。2019年1月30日・朝日新聞 |
2019年1月31日・毎日新聞 |
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