“マトウダイ”を食べる
台風13号の影響によるフェーン現象で
由利本荘でも34度まで上昇する暑い一日だった。さて、つい昨年まで
食卓に載る魚の名前など数えるほどしか知らなかった。また高級魚に当たるタイなど、めったに食べることもないのでそれにどれだけ種類があって、どんな食感や旨さに違いがあるかなど、知る由もなかった。昨秋あたりからワイフが駅前朝市に通うようになって地元で採れた新鮮な魚介類、地物野菜が安価に手に入り食卓に載るようになった。食事時の会話はしたがって
その日購入した魚介類や野菜が話題となり、自然に季節の旬を感じながらそれらの名前をそらんずるようになった。タイにもたくさん種類のあることを知ったが、今日はこれまで口にしたことがなかった、
“マトウダイ”をはじめて刺身(カルパッチョ)でいただいた。
“マトウダイ”は“的鯛”とか“馬頭鯛”と書かれ、いずれもその特徴ある的を背負ったような外観や顔つきからそう呼ばれたらしい。西洋では最もポピュラーで、シタビラメと並ぶムニエルの代表だという。
今朝はその“マトウダイ”が食卓を飾った(写真)。
早朝トレッドミルは短め
最近、
体重が60kgを切ることが少なく、やや運動が苦しくなった。今日は
運動時間33分、時速9km、距離5km、平均HR118pbm、消費カロリー234kcalで終了(グラフ)。腰から腹回りの贅肉を落とす筋トレメニューを用意しているが、なかなか実践出来ていない。
今日もハードな一日
連休中に具合の悪かった入院患者さんの病状は一段落した。しかし先週から今週にかけて入院した患者の状態が十分把握しきれていないので今日もあれこれ病棟を駆け回る。午前中、他医からの依頼患者VE(嚥下内視鏡)実施。元医師のKK(93歳男)さんは嚥下肺炎で現在絶食中だが、回復しつつあり本日その嚥下機能を評価。
食事形態を工夫すれば経口栄養は可能なようだ。午後、小児新患1名の診察を挟んで午後2時からその後に行う
嚥下造影(VF)前カンファランス、午後3時からVF2例。VF検査に関係するスタッフ皆が大分検査の流れに慣れとても段取りがスムーズとなった。ほぼ予定時間通り終了し、データ整理も終える。
夜は医師会合同会議に参加
午後5時30分から市内のホテルで医師会の理事会と病院運営会議の合同会議および医師会納涼会あり、急いで一端自宅へ戻り会場のホテルに出向いた。今日も会議のテーマは多いが、重要案件として
今後、地域包括ケア病床を導入する医師会病院の病棟運営体制変更について議論。会議ではそのコンサルタント依頼も含めて承認され、ほっと一息。会議終了後は会場を移して
医師役員納涼会となる。この場でも様々話題となったが、会議で問題となった医師会病院経営の難しさから
医師会存続自体が相当難しくなってきている現状も話題となる。
超高齢化と人口減少の影響が我々の足元までひたひたと及んできているのだ。
追記
“高級魚に当たるタイなど、めったに食べることもない”と書き、これを読んだワイフから大目玉を喰ってしまった。妻の言では、
タイもこれまでよく食卓に載せることがあったのだそうだ。私はそういった認識なく食卓を飾った“高級魚”を有り難みもなく、単に空腹を満たしていただけのようで、恥じ入るばかりである。
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