先週末、金足農業高校へ
ここ数日雨が降りやまない。先週末は高校総体秋田中央地区ボクシング新人戦があり、金足農業高校ボクシング場まで出かけてリング観戦(リングドクター業務です)。但し新人參加選手は年々減って日曜日はスパーリングのみ。尚、全国高校野球第100回大会準優勝の余波は未だ残っていて県外からの見学が引きも切らないという。早朝トレッドミルランニング
昨日は終日運動なし。今日は職場・職員健診で安静を取ったほうが良いとは知りつつ、早朝トレッドミルを実施。ウォームアップ・クールダウン各々3分を含めて運動時間54分。運動速度8.6km/hr.、運動距離7.73km、平均HR122bpm、消費カロリー396kcal(グラフ)。運動後、相当の汗をかいてシャワー。その後の朝食はヒラメの刺身カルパッチョほか。今日は職員健康診断で食卓に上った玄米ご飯は食べずに食事を終える(写真)。出勤後、午前中の健診では今年から空腹時採血となり、採血は結局お昼近くに採りなおしとなった。肺炎・腎盂腎炎・・食思不振の寝たきりTTさんの方針は?
施設入所中に何度も腎盂腎炎を繰り返し現在そのため何度目かの入院となっているTT(86歳女)さんは、状態も落ち着いて退院も可能な状態だが、食事介助で食べさせない限り食事摂取量も飲水もほんの少量。施設に戻れば再び、肺炎か腎盂腎炎で逆戻りが目に見えているケース。本日午後、家族に来ていただきその状態を率直に説明する。 左脳梗塞・失語症の後遺症で認知症あり、十分な栄養維持には胃瘻なども考慮しなければならない状況である。最近、「それぞれの最終楽章 -平穏死1」の記事が掲載された(記事写真)。石飛幸三先生の記事で、その主張や行動はTV番組や著書で十分知っている。しかしこれまで病院で積極的な栄養管理とリハビリで患者を在宅や施設に戻してきた経験から石飛先生のあり方には必ずしも同調出来なかった。しかしこの記事を目にした直後にTTさんのご家族に話をして、内心、“この方も平穏死でいいじゃないの・・”と心のうちで思ってしまった。家族は“食べられないなら食べて元気になるまで食事介助に来るからもう少し置いてほしい”と予想通りの希望を言った。緩和ケア・平穏死を実践するのはやはりとても難しい。
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