1日1個の卵は心血管リスクを低減する!
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卵は心血管イベントリスクを低減 |
糖質制限食関連の医学関連書籍を読むと
脂質や蛋白質の摂り方が問題となる。相当以前から卵に代表される食材は
“コレステロールを上げる元凶”として、毎日食べると動脈硬化が進むなどと誤った学説が流布されてきた。卵は認知症を予防する
レシチンの供給食材として推奨され、私も毎日一つ以上食べるようにしている。
最近ある医学系新聞に“1日1個の卵は心血管リスクを低減する”として中国からの大規模研究の結果を引用する記事が紹介されていた(記事写真)。
虚血性・出血性に限らず、その各々の大血管イベントは卵を食べたグループで
対照に比してそれぞれ18%・28%も減少していたという。以前に読んだ、とある医学記事には
“卵を多数個食べても、多くが体内で生成されるコレステロール値には影響しない”という記事があった。やはり卵は毎日食べるのが良いようだ。
さて、昨晩は午前零時頃に就寝。このため、
今朝のトレッドミルは中止した。
朝食は目玉焼きを含む定番メニューでメインは“タイのカルパッチョ”。刺身の素材にオリーブオイルをかけて洋風に食する“カルパッチョ”は醤油や辛しで食べる刺身より塩分も制限され食べやすい調理法だ(写真)。
出勤後の仕事はいつも通りだが、今日は新規入院もあるため慌ただしく仕事をすすめる。
病棟患者さん2名が急変、2年前入院したMGさんは認知症進行!
また、入院患者MGさんが胸心痛、KGさんは食思不振で飲水も少なく脱水気味となり、それぞれ診察・検査と補液の指示を出す。入院は2年前に右大腿骨転子部骨折術後で入院した
KC(87歳女)さん。2年前はHDS-R22/30でしっかりしたおばあちゃんだったが今回は相当認知症が進んでいた。
第一腰椎圧迫骨折と前医入院中の急性腎盂腎炎で相当廃用が進んでいる。幸い私の顔は忘れずにいたようだ。午後1時過ぎ、入院中のKKさん家族と面談。来週予定している嚥下造影についてその必要性について話をする。夕方まで病棟業務に追われ、また他医からリハ依頼のあった患者さんの診察。午後6時30分帰宅。
夕食のガサエビ(シャコ)素揚げが美味しかった!
夕食はガサエビ(シャコ)の素揚げとアジのマリネ(写真)。ガサエビ(シャコ)素揚げは殻まで含めて丸ごと食べられ、歯触りも良くとても美味しかった。
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