2018年5月16日水曜日

[IS-REC/MyLIFELOG]■2018年05月16日(水)晴れ

高階 高先生のこと

高階 高先生は卒寿を過ぎた現役開業医の女医さんである。20数年前、同じ医師で夫の春光氏が私の患者さんであったご縁でそれ以来の長いお付き合いである。当時既に御夫婦とも高齢であり、しかも診療を休まず,続けられていた。春光先生が倒れた後、私の元で治療とリハビリを行った。幸いにもその甲斐あって、元気になられた。ケアの必要ない状態まで回復されたことから、高先生からはとても感謝され、春光先生が他界された後も欠かさず年始の挨拶をしてくださっている。2年前には、それまで書きためたエッセイをまとめて、「続・思い出の小函をあけて」を秋田共同印刷から出版され、私にも一冊送っていただいた(写真)。私が生まれる以前の東邦女子医学専門学校のご卒業であり、当時の学生時代の話はとても興味深い
さて、昨日リハセン出張の折に、久し振りに病棟看護師のHTさんに声をかけられた。「高階先生が『佐山先生、元気にしてる?』といつも高階医院に診察受けに行くと訊かれるんだよ」とのこと。私が定期的にリハセンに出張しているのを知っているのか、あるいはまだリハセンに勤務していると思っているのか、多少記憶の混乱した結果らしいが、看護師Iさんは、「佐山先生、元気みたいよ!」と話してくれているとのことだった。高階 高先生は既に93歳であるが、未だに地元の医師会報に欠かさずエッセイを書いている。まったくお元気そのもので、私も彼女の健康と元気にあやかりたいものだと常々思っている。

今日1日は・・

今朝はトレッドミル運動を完全にパスしてしまった。晩に運動すると興奮して寝付きが悪くなり、また翌日、下肢の筋疲労が残り、運動する意欲にブレーキがかかる。そこで今日はおやすみの日とした。起床後の朝食は、ヒラメのカルパョチョの他、蒸し野菜やパセリ入り玉子焼き、納豆など、定番メニュー(写真)

定時出勤後、オーダー端末に向かう日課が始まり、午前中、機能性構音障害の小児新患1名の診察。その後、ET(96歳女)さんの施設入所診断書2通の作成、他医からのリハ依頼患者IM(80歳男)さんの診察とリハ開始指示。彼は陳旧性性右脳塞栓症で以前に当院でリハを行い、今回は心不全悪化・回復後の“廃用症候群”である。午後3時からES(88歳女)さんの嚥下内視鏡検査。ESさんは経鼻胃管栄養が長期化して今週金曜日(5月18日)PEG予定の患者さん。咳反射の誘発や咽頭知覚低下あるが、意外に喉頭周辺の唾液貯留少なく、口腔保清は良好であった。その後、医局で嚥下機能評価検査の申し合わせ事項を箇条書きにした書類を作成。午後5時20分、帰宅。
夕食6時。今晩は、鯛のアラ潮汁と、子持ちミズガレイの煮付け(写真)。共に新鮮で味よくいただけた。夕食後は一休みして鶴舞温泉へ直行。

0 件のコメント:

コメントを投稿

過去に記述した関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...