5月総走行距離187km、平均6km/日 ランニング
今朝は体調が今一つで朝の運動はパス。月末なので5月1カ月間の運動実績をふり返った(棒グラフ)。総走行距離は187kmで1日平均6km。月間200kmに及ばないが、最近3カ月間で最も走ったことになる。トレッドミルのない日は本日含めて7日だった。朝食はヒラメのカルパッチョと蒸し野菜・目玉焼き・納豆・玄米御飯と味噌汁の定番メニュー(写真)。食後、いつもの時間に出勤。オーダー端末でいつもの指示受け・出し作業を行う。さらに今日は入院予定のKG(87歳男)さんのカルテを整理する。これはあらかじめもらっている診療情報提供書と予約票に基づいてざっと病名入力と病歴記載を行ない、必要な採血・採尿指示、胸部Xpや心電図など、入院時検査項目などを入力しておくこと。こうすると患者が見えたときに病歴聴取と診察に時間をかけられ、またその後にわかった情報にしたがって食事の指示はじめ様々な入院時指示をスムーズに運ぶ事が出来る。紹介元からリハビリを継続するケースがほとんどなので、この時点でリハビリ室への指示も行う。転院前後でリハビリが中断することを極力避けるためにも必要だ。
今日入院のKG(87歳男)さんは大腿骨頸部骨折保存治療例
但し、今日入院のKGさんは1週前転倒骨折した左大腿骨頸部骨折患者。前医のMRI写真では、左大腿骨頸部骨折と骨頭の骨梁変化がみられる。
KGさんの場合、背景にある重度の心肺合併症のため手術を行わない方針となった訳だ。左股関節に圧痛と他動運動で痛みがあり、まだしばらく積極的リハビリは困難なようだ。重度の弁膜疾患で前胸部収縮期心雑音が広汎に聴取される。骨折前は身辺処理動作自立だが、最近頻繁に転倒するようになったという。
午後、YSさん嚥下造影(VF)
これまで慎重な前準備をしてきたVFの患者さん第一号をYSさんで実施した。午後2時から検査前のミーティングを行ない、午後3時から検査開始。先週リハーサルもやったのでだいたい予定通り終了したが、当初目標の実質検査時間15分はややオーバーしたようだ。主体はビデオ透視検査なのでX線写真撮影は必ずしも必要ないが診療報酬請求上、必要となるので何枚かワンショット撮影を入れるのだが、このタイミングが結構慣れるまで難しいようだ(写真)。透視ビデオと透視室内の検査状況をビデオに収め、一枚のDVDに焼いて終了。YSさんの場合は、口腔相から咽頭相への送り込みに時間を要し、咀嚼中に咽頭流入があること、咽頭周囲にBa付着の食塊が残留すること、但し検査中の誤嚥のないことが確認された。検査終了後のデータ整理を行い、午後5時30分過ぎ帰宅。既に屋外は風の余りない雷雨の模様である。午後6時過ぎに夕食。今晩はほうれん草ガーリック炒め、ほか(写真)。明日からは高校同窓会で故郷函館に向かう予定である。
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