当直明け週日の1日
当直明け。目覚ましをかけて午前6時15分に起床。医師当直室は台所とトイレ・風呂場があり、板敷きのベットルームと和室がある広いスペースである。和室は窓に面しているが、ベット板敷きの部屋は窓がなく、戸を閉めると真っ暗でつい寝過ごしてしまいがちだ。シャワーを浴び、顔を洗い、医局に戻り、午前7時30分に朝の検食が来る。今朝は海苔とコウナゴ佃煮、豆腐炒め、そして白米御飯と油揚などの味噌汁。出勤の早いY先生は丁度この時間帯には出勤してくる。食後にコーヒーを飲みながらオーダー端末で作業。午前8時30分にはほかのドクターも皆出勤である。午前9時にリハ室で業務日誌の認印後、病棟での処置となる。今日はSHさんのカニューレ交換に加えて、KFさんの胃瘻ボタン交換も予定されている。胃瘻ボタン交換後はルールとなっているので交換した胃瘻からガストログラフィン10cc注入して腹部レ線を撮影、胃瘻ボタンが胃内に入っていることを確認する。次いで病棟の担当患者をざっと声がけして回診。特に胃瘻造設後のESさんの腹部所見と温度番の確認をする。その後、介護保険1通の作成。一休みして昼食時間を迎え、午後は先日リハセンで複写してもらった文献の整理とPC取り込みを行う。午後3時から先日入院した嚥下障害あるMG(90歳男)さんのVE検査を実施。左片麻痺のケースで喉頭蓋窩左側に唾液付着あり、喉頭蓋に触れても咳反射の誘発は不良。一方軟口蓋の動きは良好で色付きゼリーも一部残留するが空嚥下の繰り返しでクリアされる。兵藤-駒ヶ根スコア7点。食事はトロミ付きを継続する方針とした。午後4時からY先生の患者で昨日紹介入院した嚥下肺炎治療中の患者SYさんを診察。明日VEを行う事とした。午後5時過ぎに帰宅。午後6時に夕食。今晩はアンコウの唐揚げ、そしてイクラとモズク、フキ、ほうれん草お浸し、カブ漬け物、それに当直で納豆を食べていないので納豆も副食に加える(写真)。夕食後は今日の当直疲れを取ることにして、トレッドミルはお休み。代わりに鶴舞温泉にでかけて汗を流すこととなる。
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